人間というものは、自分と価値観が似ている。同じ感覚を持っている人に好意を抱く。という事はこのブログでも以前から書いている事です。これは誰にでもわかること。だいたい学生時代によく遊ぶグループがいれば、そのグループの人間性。嗜好性はかなり似通っているものです。 しかし、人間はもう一つの一面も持ち合わせている。それは自分には持っていないものを持つ人にはとても興味を抱くということ。 自分とは性格的にも価値観も違うはず。でも、どこか惹かれてしまっている。そのような経験はありませんか?例えば、自分はとてもマジメで几帳面。でも遊び人で、だらしない異性を好きになってしまった・・・・ まったく自分とは似通っていない。でも惹かれてしまう。そういう場合殆どのケースが自分には持っていないものを持っているのです。 そういう人の場合に、自分に好意を持ってもらうための手段。アプローチとして、その人にないものを。その人の欠点を補える気遣いを見せるといいかもしれません。 人は自分のできないことをできる人間にはある種の尊敬すら覚えます。
また自分ができない事を変わりにしてくれる人間にはとても感謝しますし、また好意をもつものです。例えば、面倒くさがりでいつも汚い彼の部屋を片付けてあげるのも良いし、朝が弱く寝坊ばかりの彼。大事なときにはモーニングコールをかけてあげる。 そのように苦手な一面と補ってあげる気遣いができる女性は、相手からはとても頼もしく。また自分の欠点を補ってくれる女性だ!と思わせる事ができます。 人間は自分にないものを持っている人に好意を持つものです。 自分がだらしないと思っている男は結婚相手には、しっかりした奥さんを求めているものです。例えばゴルフの丸山選手。早くから海外ツアーを視野に入れていたらしく、奥さんの絶対条件に”英語が話せる”という項目があったらしいです。 このように、自分にないもの。自分に足りないところを補ってくれる異性。この女性は自分に足りない部分を理解してくれて補ってくれる!そう相手に思わせることができたら・・・ 相手と価値観をムリにあわせるのではなく、違うかな?と思ったら逆にお互いの欠点を補える間柄を。サポートしあえる関係も信頼できるものではないでしょうか?